-保育園で人気の屋外遊具3選!遊具を選ぶポイントも解説-
2024-03-29
身体の能力向上はもちろん、コミュニケーション能力や協調性・五感を発達させるためにも欠かせない屋外での遊び。
特に保育園などでは、家庭ではできない体験をさせてあげたいものです。
そう考えたとき、保育のプロである先生方でも
「屋外でのびのび体を動かせる遊具はどれだろう?」
「園庭の限られたスペースでも設置できる遊具って?」
とお悩みかも知れません。
保育園にも設置可能で、屋外遊びにおすすめな遊具は次の3つです。
- 【~年少向け】プレイハウス
- 【年少~年中向け】ネットクライミング
- 【年中~年長向け】ボルダリングウォール
これらの遊具は子どもたちに人気なだけでなく、広さの限られた園庭内でもしっかり体を使って遊べます。
また遊びながら考える力や体幹を養えるので、心と体の成長補助にもうってつけです。
今回は遊具のプロである当社が、保育園などにも設置できる人気の屋外遊具を年齢別にご紹介します。
遊具選びのポイントも踏まえて解説しますので、屋外遊具選びの参考になさってください。
年齢別!保育園で人気の屋外遊具3選!
まずは保育園や幼稚園で子どもたちに人気の屋外遊具を、年齢別にご紹介。
番外編として安全面を考慮したラバーフローリングについてもご説明します。
【~年少向け】プレイハウス
まるで絵本に出てくる「こびとのおうち」のようなプレイハウス。
大きさやデザインもさまざまで、小さな子どもたちの好奇心をくすぐります。
まだ運動能力の高くない低年齢児から年長まで、対象年齢を問わずに遊べるのもポイント。
プレイハウス自体の機能は至ってシンプルですが、砂場の近くであればままごとやお店屋さんごっこなどにも使え、コミュニケーション能力・想像力の発達補助にもぴったりです。
【年少~年中向け】ネットクライミング
網状に張られたロープをよじ登ったり、ネットの上で跳ねたりして遊べるネットクライミング。
はじめは足元の不安定さや床がないことへの恐怖から、遊ぶことを怖がる子もいますが、その分バランス感覚や挑戦心を養うのにぴったりです。
年少~年中の子どもたちはまだ足元がおぼつかないことも多く、平たんな場所でも転んでしまう場合があります。
ネットクライミングで遊ぶとバランス感覚が身につき、自分の体の動かし方が上達しやすくなります。
【年中~年長向け】ボルダリングウォール
ボルダリングウォールはその名のとおり、ボルダリング(ロッククライミング)ができる壁面遊具です。
基本は壁面設置なので、園庭の限られたスペースにも設置できます。
不規則にならんだクライミングホールドを掴んだり足場にしたり、手や足の置き場所・伸ばし方を自ら考える必要があるので、自分の体の使い方を学ぶのに役立ちます。
年中~年長、普通の遊具だと物足りなくなってきた年齢層にちょうどよく、自分の置かれた状況・リスクの認識力UPにも効果的です。
複数の子ども同士でスピードや高さを競うことができ、また1人でも自分で目標を持ち達成感を味わえるのが魅力です。
【番外編】ラバーフローリング(緩衝用クッションマット)
遊具ではありませんが、最近は子どもが遊びまわる公園で採用が増えてきています。
いくら安全に考慮された遊具であっても、すべての事故やケガを防げるわけではありません。
そこでラバーフローリングを設けることで、転倒や落下などのリスクから子どもたちを守れます。
またラバーフローリングはデザインも豊富です。
視覚的にも楽しいものにすれば、子どもたちの感性へもさらに良い影響を与えられるでしょう。
保育園の屋外遊具を選ぶポイントは?
ご案内した人気遊具のほかにも、魅力的な屋外遊具はたくさんあります。
そこで次に、保育園や幼稚園などで屋外遊具を選ぶとき、気を付けていただきたいポイントを解説します。
遊具自体の安全性と品質
まずは遊具そのものの安全性と品質です。
いくら楽しい遊具でも、ケガのリスクが高くては元も子もありません。
特に多くの子どもたちを限られたおとなの数で見守る保育現場では、先生方からの視認性や子どもらの身体能力にふさわしい構造・品質であるかが最重要です。
同じ滑り台でも、低年齢児と年長の子どもでは体の使い方はもちろん、遊び方も異なります。
ぜひ園内の遊具を選ぶ際は、安全を第一に考慮してあげてください。
また遊具を選ぶ際に価格で判断してしまうと、品質(劣化の速さ・不具合など)だけでなく安全性にまで悪影響が生じやすくなります。
予算面は一概に判断しづらい部分ではありますが、子どもたちの安全のためにも、コストパフォーマンスの追求は避けましょう。
安全性や品質の判断がむずかしいときは、予算を含めて遊具の専門業者へ相談すると良いでしょう。
発達への影響
次に考慮したいのが、子どもたちへの発達の影響です。
遊具で遊ぶことは、身体能力の発達はもちろん、脳やメンタルの発達へ影響することが知られています。
遊び方を自分たちで工夫し、楽しみながら学んでいくことで、心と体を豊かに成長させられる遊具選びを心がけましょう。
具体的には「冒険心・挑戦心・達成感を味わえる」かつ「自分たちで遊びをカスタマイズできる」遊具が最適です。
加えて他者とのコミュニケーション要素も加われば、協調性の発達にも良い影響があります。
一見ただの遊びでも、子どもたちにとっては大切な学びの機会です。
ぜひ、子どもたちの発達を促せる、感覚の刺激を伴った遊具選びを心がけましょう。
遊具を使った遊びで豊かな心と体を育もう!
今回の内容をまとめると次の通りです。
【保育園におすすめの屋外遊具】
- ~年少向け:プレイハウス
- 年少~年中向け:ネットクライミング
- 年中~年長向け:ボルダリングウォール
【保育園の屋外遊具をえらぶポイント】
- 先生方からの視認性や子どもらの身体能力にふさわしい構造・品質であるか
- 「冒険心・挑戦心・達成感を味わえる」かつ「自分たちで遊びをカスタマイズできる」遊具であるか
子どもたちは遊びのなかで自ら発見し、学び、成長・発達します。
なかでも広々とした屋外での遊びは、子どもたちの感性を養うのに特別な価値があります。
また自分でできることが増えると、自信や安心感、そしてさらなるチャレンジ精神へとつながっていくはずです。
ぜひ屋外での遊具遊びで、子どもたちの感性を養い、豊かな心と体を育んでいきましょう。
もし「新たに屋外遊具を設置したい」とお考えの場合は、遊具の専門業者などプロフェッショナルに相談をしてみましょう。
当社では保育園や幼稚園など、利用年齢・設置スペースが限られた施設でも使用できる遊具の設置・メンテナンスを承っております。
ご予算にあわせたプラン設計・お見積りもご提案できますので、遊具についてご不明・ご不安なことがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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